手延べ五島うどんを伝統文化として守り継ぐ

夏と冬では麺の塩加減を変える製造所が多い中、田口製麺所では味を一定に保つために一年中同じ塩加減で作っています。
塩加減を一定にすると日々の湿度変化に合わせ微妙な水分調整が必要となり、作るのは難しくなります。
しかし田口製麺所では「作り手が作りやすい製法で作ってはいけない」が信条であり、難しくなろうとも味のためには譲れません。

毎年3月下旬には五島うどんを無料でふるまうイベント「五島うどんば食うてさるこう」が行われ、田口製麺所も毎年参加しています。多くの人に手延べ五島うどんを食べていただき、「また食べたい」と思っていただけるよう日々精進しております。